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池上挿話

池上挿話 その1:「200年前の池上」
*加藤山寿という浦賀の博学多才な篤学者が江戸時代(1812年)に「三浦古尋録」という本を残しています。本書は相州三浦郡の地理書として昔の三浦半島を知るうえで欠かせない本でしょう。この著書の中で、加藤山寿は池上村についてこのように記しています。
「戸数30戸あまり、向井将監知行地、高273石、7斗3升7合余り、鎮守白髭明神社、貴船明ノ社日蓮宗妙蔵寺御朱印5石」
ちなみに、同時期の金谷村は28戸、平作は上と下に分かれて31戸と32戸でした。
向井将監江戸幕府の船手奉行で三崎に奉行所がありました。

 

*加藤山寿(かとうさんじゅ):本名は加藤勇助(雄助ともある)
江戸時代後期の文化年間(1804~1818)に活躍したことは明らかですが、誕生した日も、没年も不明で、墓碑も確定できないとのことです。
著書には「三浦古尋録」の他に『漂客雑記』、『東海絵図』、『三浦古尋録』、『西国観音記』、『東奥一覧』、『源画易解』などがあるようです。(横須賀人物往来の記事から抜粋)